10.07.20 大歩危から剣山ヒルクライム〜

今回宿泊した『空音遊(くうねるあそぶ)』は築90年程の古民家のゲストハウス。
大自然に囲まれているので、朝早く起きて美味しい空気を目いっぱい吸って、激坂ヒルクライムに備えます(笑)

ちなみに本日のルートはこんな感じです。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=794708137ee8de223f1f97c1ecf75295

当初は、祖谷渓谷沿いに祖谷温泉に向かいのんびり温泉に浸かった後は吉野川沿いをのんびり下ろうかなぁ･･･なんて考えていたのだけど、一山越えた西祖谷の道の駅でのんびりと観光パンフレットを見てて、「奥祖谷観光周遊モノレール」なるものに興味が湧いたので、逆方向に進むことに。

ひたすら祖谷渓谷を遡上して･･･







『そば道場』にてまずは腹ごしらえ。


あたたかい蕎麦、蕎麦がきの他に、そば米雑炊等など･･･　結構美味です。
たまたま大テーブルに腰掛けたのですが、先客のグループ4名の方々とお話してたら、全麺協(全国麺類文化地域間交流推進協議会)の副理事長やら理事の方々で、前日まで須磨のそば大学で200名の参加者が集まって2泊3日の蕎麦打ち講習会を開いていたので、その後こちらまで足を伸ばして来たとの事。
会津若松と播州に行く折には是非立ち寄らせて頂きます(笑)

一周70分、森林浴をしながらのんびりモノレールに乗るのはいいリフレッシュになるかと思いきや、標高800m地点から1380m地点までひたすら登って降りて、最大斜度40%とは･･･(大汗)

更に登っていくと、集落に珍しく人が大勢いるなぁと思いきや･･･　皆さん案山子でした。

見ノ越峠まで残り8km位の所にある最後の補給ポイント『丸石パークランド』の食堂にて親子丼を補給して･･･

雲海の中に入っていくと･･･

見ノ越峠に到着〜
17時を回っていたので殆どのお店は片付け終了してました･･･

ここまで来ると、貞光駅まで一気に40km超のダウンヒル〜
途中で何度も休憩しながら下ります。

一宇で見かけた生活モノレール。



十家の集落まで約1kmを40分かけて走るそうです。
ちなみに徒歩だと約1時間、郵便配達は往復2時間掛けて歩くそうです･･･

19時半頃に貞光駅に到着して輪行準備をしてたら･･･

後輪のトレッドが無くなり、チューブがはみ出す寸前(大汗)
間一髪セーフでした･･･
(それにしても僅か1,000km程度の走行でコレは酷いですね･･･)
禁断のパッチ外貼り×4枚＋内貼り×2枚で応急処置して、徳島線にて徳島駅まで輪行。

駅から5km程度の場所にあるスーパー銭湯までゆっくりと走って行き、さっぱりしてからファミレスで補給後、深夜発の南海フェリーで和歌山へと向かいます。